オルガンホールを夢見て

日本オルガン研究会7月例会「講座Ⅰ」


2008年8月2日
 
日本オルガン研究会7月例会「講座Ⅰ」
 
 軽井沢は風がちがいます。鳥のさえずり、木の葉のざわめきを耳に感じながら、さわやかな、涼やかな風にふかれていると、幸せな思いでいっぱいになります。そんな中、軽井沢の大沢邸で開かれた日本オルガン研究会7月例会「講座Ⅰ」に出席してきました。
  「講座Ⅰ」は「即興演奏入門講座」、講師は大塚直哉氏です。
  10代の子3人がまな板の鯉になり、まずそれぞれが自分で選んだ旋律で、ある程度計画を練った上での即興演奏をしました。その後それぞれが、フランス古典、ブクステフーデ、バッハの曲を弾き、今度はその場で、先ほどの旋律で、それぞれが弾いた作曲家風に即興演奏をする、というものでした。
  大塚直哉氏がとても簡単な方法からわかりやすく教えてくださり、その説明を受けてから3人がとても上手に弾くので、なんだか私にもできそうな(多分本当は難しいのだと思いますが)気がしてしまいました。オルガンを習い始める初期の段階で即興演奏も学ぶと良い、ともおっしゃってました。技術アップして、とても弾けるようになってから、いきなり楽譜を取り上げられて即興演奏せよ、と言われても、怖さが先立ってしまう、とのことでした。
  1人、先程とは別の場面で、トトロの曲を即興演奏した子がいました。とても楽しい感じで、これならオルガンをとっつき難いと感じている人にも楽しんでもらえると思いました。
  こんなに楽しくて、わくわくするレッスンを日本の音大でもどんどん取り入れて欲しいです。
  オーベルタン製オルガン(2段鍵盤、22ストップ)は美しい種々の音色を充分に愉しませてくれました。 


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フォルテ・ピアノ
 篤志の方々のご寄付により、フォルテ・ピアノが、西方音楽館 木洩れ陽ホールに設置されました。
 クリストファー・クラーク1994年製
(A.ヴァルター1795年モデル)
 故小島芳子愛用の名器

 

 
 

館長のコーナー
 

まず、西方音楽館 木洩れ陽アップルパイ を販売します。

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「3本足のルー」が完成しました。ルーが教えてくれたことは、「子供が育つ」ということ、さらに「人間が育つ」ということへの、励ましとヒントになりました。

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リンク
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*ヒューテックの商品は、西方音楽館でも販売いたします