オルガンホールを夢見て

わらべうたであそぼう


2009年11月26日
 
わらべうたであそぼう
小さなげきじょう *0~3才の子どもとママのためのプログラム*
わらべうたであそぼう NPO法人宇都宮子ども劇場 主催
 
 幼稚園に上がる前の子どもとお母さん14組、わらべうたで遊びました。
初めての場所、初めての集団、初めての先生、という環境で、子どもたちにとって(多分おかあさんにとっても)初めてのわらべうたで遊ばせるのは、至難の業でした。
その場に慣れてもらうために、初めにピアノを弾きました。1曲目、静かで、やさしくて、ちょっと不思議な「雲」という曲を何となく聴いててもらいました。2曲目、4拍子のとても美しい「ピエロの子守唄」に合わせて、まあるくなって静かに歩いてもらいました。3曲目、とてもユーモラスな「たぬき」という曲に合わせて、思い思いの恰好で歩いてもらいました。4曲目、「アヒルのチャールストン」に合わせて、軽やかに走ってもらいました。
さて、これからが大問題です。子どもとお母さんの様子を伺いながら、「ぼうず、ぼうず、かわいときゃかわいけど、にくいときゃ、ペション」と、あたまをなでで、最後に、おなかやお尻をやさしく叩いてもらうことから始めました。「うまはとしとし」でおかあさんのお馬に乗ったり、「せんぞうやまんぞう」でおかあさんとお舟を漕いだり、「なべなべ」で小さなお鍋から、大きなお鍋まで作ったり、「おーちゃをのーみに」でお茶に誘ったり、等々14種のわらべうたで遊びました。間に、絵本を歌ったり、子守唄を歌って聴かせたり、も交えて・・・
最後の締めをどうしようか迷いつつ、またピアノを弾いて、軽く走ってもらい、次にゆっくり歩いてもらい、最後にお座りして、みんなで「あんころもち」を作って、さようならをしました。
約1時間15分、奮闘しました。出来は、60パーセントくらい、子どもの乗りがいまいち・・・、と思いました。で、子ども劇場のスタッフの方に「この年齢の子ども達をわらべうたに乗せるのは難しいですね。」と申し訳なさそうに言いましたら、「そんなことないですよ。乗っている方ですよ。子どもたちも楽しそうでしたよ。」とおっしゃって下さいました。ありがとうございます。
「とんとんやかた」(つくば市)のブー子先生、「山の音楽舎」(川崎市)の美樹さんは、とても上手です。私の修業はまだまだ続きます。2つのコンサート後、壊れそうな頭で、一生懸命考えた末のアイデアではありました。子どもを誘導するコツは「ガキ大将になること」というブー子先生のアドヴァイス、肝に銘じつつも本番は頭からふっとんでおりました。
 


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フォルテ・ピアノ
 篤志の方々のご寄付により、フォルテ・ピアノが、西方音楽館 木洩れ陽ホールに設置されました。
 クリストファー・クラーク1994年製
(A.ヴァルター1795年モデル)
 故小島芳子愛用の名器

 

 
 

館長のコーナー
 

まず、西方音楽館 木洩れ陽アップルパイ を販売します。

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「3本足のルー」が完成しました。ルーが教えてくれたことは、「子供が育つ」ということ、さらに「人間が育つ」ということへの、励ましとヒントになりました。

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リンク
日本モーツァルト愛好会 日本モーツァルト愛好会

日本モーツァルト愛好会のホームページ


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*ヒューテックの商品は、西方音楽館でも販売いたします