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西方音楽館友の会 第56回コンサート
コレッリ礼賛 伊太利亜から仏蘭西へ
「ムジカ・レセルヴァータ」は2011年から様々なテーマで公演を行ってきましたが、2018年のテーマは「コレッリ礼賛 伊太利亜から仏蘭西へ」。
A.コレッリによって一つの頂を見たイタリア様式の音楽は、その後ヨーロッパ全土に多大な影響力を及ぼす事になります。今回の公演はそんな彼のエッセンスがたっぷり詰まったトリオ・ソナタ(op.2-12)、彼とほぼ同時代にローマで活動していたイギリス人作曲家、J.レーヴェンスクロフトのトリオ・ソナタ(op.1-3)、G.Ph.テレマンの「6つのコレッリ風ソナタ」から第6番、そしてF.クープランがフランス様式とイタリア様式を見事に融合させたトリオ・ソナタの傑作「コレッリ賛」など、盛りだくさんな内容となっています。
コレッリが蒔いた種が、ヨーロッパ各地で美しい花となって咲き乱れる様子をご堪能いただけるようなプログラム、どうぞお楽しみください。
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古楽アンサンブル「ムジカ・レセルヴァータ」
国枝 俊太郎(フラウトトラヴェルソ)
小野 萬里(バロック・ヴァイオリン)
高橋 弘治(バロック・チェロ)
岡田 龍之介(チェンバロ)
日時 | 2018年11月18日(日) 会場14:00 開演14:30 場所:西方音楽館 木洩れ陽ホール |
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チケット | 全席自由 未就学児入場不可 前売り3,500円 当日券4,000円 学生券¥1,800(25歳まで。中学生以上は、学生証提示) |
プログラム | A.コレッリ:トリオ•ソナタ ト長調op.2-12 T.レイヴンスクロフト:トリオ•ソナタ ロ短調 op.1-3 G.Ph.テレマン:コレッリ風ソナタ 第6番ニ長調 TWV42 D:8 J.M.ルクレール:トリオ•ソナタ ニ長調op.13-2 F.クープラン:コレッリ賛 他 |
お問い合わせ・チケット取扱 | ■西方音楽館 TEL:0282-92-2815 ■栃木県総合文化センター TEL:028-643-1013 ■宇都宮市文化会館 TEL:028-634-6244 ■栃木市栃木文化会館 TEL:0282-23-5678 ■栃木市都賀文化会館ハートホール TEL:0282-27-8855 |
【同日開催】リコーダーとチェンバロの公開レッスン
日時 | 2018年11月18日(日)16:45〜 |
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受講料 | 1人20分〜30分 ¥3,000 聴講は無料で、どなたでもお聴きになれます。 |
お申込み | ■西方音楽館 TEL:0282-92-2815 |
古楽アンサンブル「ムジカ・レセルヴァータ」
2002年にチェンバリストの岡田龍之介により古楽器オーケストラとして発足。
2011年に国枝、小野、高橋、岡田、4人の奏者による古楽アンサンブルとしても活動を開始し、以来毎年、東京と名古屋の定期公演を軸に栃木、大阪、横浜、富山、鳥取、相生、仙台、神戸、新潟など日本各地で演奏活動を行っている。
2013年には『プロイセンの宮廷音楽~サンスーシ宮殿 フリードリヒ大王の居室にて~』をリリース。一方オーケストラの活動も継続中で、市川のモーツァルト記念合唱団や磐田古楽協会・磐田バロックコアとも定期的に共演を重ね、最近では2017年の第26回モーツァルト記念合唱団定期演奏会において、バッハのロ短調ミサ曲を演奏し好評を博すなど、ますます充実した演奏活動を続けている。
国枝 俊太郎(くにえだ しゅんたろう):リコーダー
小野 萬里(おの まり):バロック・ヴァイオリン
ギーに渡りバロックヴァイオリンをシギスバルト・クイケンに師事。以来、ソロ、室内楽、オーケストラ、言葉あるいはダンスとのコラボなど、様々な形態のコンサートや録音をとおし、古楽器による演奏活動をたゆみなく続けている。クラシカルプレイヤーズ東京メンバー。